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2012年9月 6日 (木)

大好きな爺さんとまた一緒だよ

平成24年9月3日、祖母が亡くなりました。享年94歳、死因はてんかん発作の一種で、背後には過去数度のラクナ梗塞があったようです。

今年の2月4日に祖父が亡くなり、奇しくもその直後から祖母の様子が激変、認知症の様体を示し「認知症」の診断はあったものの、いか様的には、もひとつ言えば認知症の人々を多数見てきたプロの視点で言えば、祖母は絶対「認知症」なんかではなかったと思います。死の直前までの経緯を聴いてると、どう聴いても認知症の人ならそんな言動はない!と言えるような言動があったからです。

確かに夜間帯、一時間に数度の排尿欲求があり一夜で10回前後トイレに行ってた(実際にはトイレに行っても排尿が確認できたのは一晩で1回ぐらいだったようです)様子だけでも垣間見ると、傍目には「あれは絶対おかしい、認知症の影響に違いない!」となりそうですが、そもそも認知症とはそんな行動・影響だけで判断できるものではありません。なぜなら最後まで祖母は、自分の息子である我が父や主介護者である我が母の存在を最後まで認識して、亡くなる直前に我が母に対して感謝の言葉を発したからです。

でも祖母は、婆さんは、「認知症」と「てんかん」で死を片付けられてしまいました。でもそんなことはどうでもいいんです。

 

今年の2月に爺さんを亡くし、後を追いかけるように婆さんまであの世へ。年齢が年齢だけに当然っちゃ当然なのかもしれないし、所謂「寿命」だとか「大往生」だとか、一般論ではその一言で済まされるんでしょうが、我々、いか様をはじめとする家族・親族はそうではありません。婆さんが死ぬまで本当に大好きだった爺さんの後を追うかのような旅立ちは、例え現世で生きていた状況はどうであれ、未だ生きている我々に対し、「愛の深さ」だとか「永年の情」などを感じさせるにはあまりにも十分すぎるのではないかと思います。この数日は、親族とそんな話ばかりしていました。

こう書いてしまうと婆さんの印象は美しいものですが、実際一緒に住んでいたいか様としては、婆さんと我が母、つまり「嫁姑関係」の悲惨な姿を見てきただけに一様に美化できるものではありません。いか様が子どもの頃、母が姑である婆さんにいじめられて悲しい思いをしていたのをよく見てましたし。ただこう言ってしまうと悪印象ですが、婆さんは孫には想像を絶するぐらい優しかった。それは、今年の2月に亡くなった爺さんと同様に孫には優しくしてくれた。その思い出だけはいか様が今後死ぬまで絶対忘れることができない事実です。

我が母に対し厳しかった反面、孫には想像できないぐらい優しかった相反する感情を、いか様は長年抱えてきました。

しかしそんな婆さんは、この数年の総合的感情、死の数日前にいか様の父母に対して発した言葉、そして死の直前にいか様の母に対して発した言葉で、家族も親族もみな救われた気持ちになりました。最期の時期に婆さんが発した言葉は、感謝を表す言葉、特に我が母に対する絶大な信頼と安心の下にある最高級の賛辞の言葉。

その言葉を考えたり想像したり、はたまたこうやって記事にしたりするだけで涙が止まらなくなるので、今は表現化するのはご勘弁ください。でも、その最期の言葉があったおかげで、少なくともいか様は、爺さんと同じく「本当に孫に優しかった婆さん」と最大限に形容できるように思えます。

 

婆さん。

今まで可愛がってくれて本当にありがとう。婆さんが逝ってしまったのは本当に悲しいし涙が流れ落ちることを止めることができませんが、あの世で婆さんが大好きだった爺さんと再び出会えることを考えると、これでよかった、と現世を生きる我々はそう思わざるを得ません。いや、そうあって欲しい。

あの世で大好きだった爺さんと、また一緒に釣りができるね。明日か数十年後かわからないけど、おれもそっちに行ったら仲間に入れてくださいな。

婆さんの死の直前の疲れきった悲しい顔と、元気だった頃の明るい笑顔が高速でいか様の頭の中で行き交ってますが、やっぱり婆さんは今も昔も笑顔が最高だったよ。

今は現世の苦しみから開放され、しばしゆっくりお休みください。一段落ついたら爺さんによろしく伝えておいてくれ、あなた方が愛してくれた孫は元気にやっていると。

安らかに...

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