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2012年2月 7日 (火)

安らかに、そしてありがとう。

先週の土曜日、2月4日に同居の祖父が亡くなりました。94歳でした。

晩年の祖父は認知症が進み、妻である祖母や息子、孫のいか様の顔でさえ忘れ、この数年はグループホームに入居していました。
昨年末にグループホーム内で転倒し大腿骨頸部骨折、治療とリハビリのためそのまま入院してましたが、先週病院内で肺炎を患い、そのまま息を引き取りました。骨折オペ後の骨の固定の処置が相当つらかったようで、激痛で大暴れし、かなり体力を消耗させてたんだと思われます。弱っていたところに肺炎...

他界した祖父はいか様含め孫が8人いました。親族が言うには、またいか様の両親が言うには、孫連中の中でもいか様を一番可愛がっていたことを口をそろえて言いますし、いか様自身にもその自覚はありましたね。そんな愛を受けたいか様、愛を投げかけた祖父が認知症の影響でいか様の存在を忘れてしまったことは本当に悲しかったです。いつも仕事で認知症の人を相手にしてる時は何も感じないのに、やっぱりこと肉親の事情になれば正反対な感情になってしまう、誰しもが想像のつく簡単なことなのに、自分自身がそれを受け入れることができなかったんでしょう...

無条件の愛情を注いでくれた祖父。誰よりも優しかった祖父。絶大なる優しさを投げかけてくれたその祖父は、今はもうこの世にいません。数時間前に遺骨を残し、天に召されました。

想像するに、晩年の認知症になった祖父、その祖父自身が一番つらく、寂しく、悲しく、不安な思いをし、段々と「忘れていく」恐怖、楽しかった思い出、愛したもの、大切な関係、それら忘れたくないのに気がつけばどんどん忘れてしまう、すなわち認知症という自分さえも「他人」のような病を患い、その様々な苦しみを自分の中で一人戦っていたんだと思います。苦しかったろう、寂しかったろう...そんなことにさえ、気遣ってやれなかった悔しさが後悔として残ります。でも、

もう楽になれたんだよ、爺さん。

今まで、本当にありがとう。
見舞いもろくに行けずすまない。いつかきっと、今までのご恩は返します。
安らかに眠り、しばらくしてあの世に無事旅立ってください。そしていつかまた、一緒に鮎釣りに行きましょう。

ありがとう、爺さん。

 

でも本来なら、干からびれてもいいくらい涙を流してもいいはずなのに、何故か殆ど涙が出ません。きっとまだ、受け入れきれてないんでしょう。

今は忙殺の日々が続いてます。きっと仕事が落ち着き始めたら、途方も無い悲しみに襲われるんでしょうね。また、40歳超えていいおっさんになったのも、感情を統制させているんだろうと思います。変な話です。

でも、
明日からは爺さんの魂を背負っていきます。
いか様が小さい頃、その背中でいか様を背負ってくれたように...

Gf

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